大山(弥山) |
<大山・参考地図:北〜南> |
宿所〜夏山登山口〜ブナ林〜行者道分岐〜 〜二俣〜大神山神社奥宮〜宿所 |
〜行者道分岐⇔弥山・山頂 1709.4 〜分岐〜元谷避難小屋〜 |
地理院地図・電子国土Web Scale 100m |
付属資料 |
<大山>
大山町大山観光局HP抜粋 大山は1922年(昭和11年)、日本で3番目の国立公園となり、その後1963年(昭和38年)に 蒜山地域、隠岐島、島根半島、三瓶山地域が追加指定され現在の「大山隠岐国立公園」 となりました。 富士山とは大いに異なる複成火山で、古期の成層火山と新規の鐘状火山とからなり、山頂 部分の大円頂丘は傾斜30度、比高840mにも及ぶなど、後の小爆発や烈しい侵食と崩落によ って、南壁や北壁の急崖を形成。なだらかな傾斜の西側の風景とは異なり、険しい山容を 描き出しています。 因みに、大山町から見る大山は「北壁」にあたります。それは尾根づたいの弥山(みせん) 〜三鈷峰(さんこほう)北縁の馬蹄型大断崖で、比高400m、長さ2kmにわたり屏風型の岩肌 がそそり立っています。 その要因は爆発か、円頂丘(頂部分中央の穴)の目のあらい安山岩溶岩に働いた侵食かに よる結果とされています <山麓地域の日本遺産認定> 平成28年、鳥取県の第2号として大山山麓地域(大山町、伯耆町、江府町、米子市)におけ る「地蔵信仰が育んだ日本最大の大山牛馬市」が日本遺産に認定されました。 <大山に生息する貴重な動植物> *海抜800m以下の山麓帯:アカマツやコナラの林が広がっています。 *800m〜1300mのエリア:西日本最大級のブナの森が鎮座。大山のミズナラ混合林とブナ 帯は背の高い樹木で微生物も多いため、1000種を越える昆虫のほか、日本に生息する 野鳥の種類の3分の1が生息するといわれています。 *1400m付近から :特別天然記念物にも指定されるダイセンキャラボク純林が広がります。 ダイセンキャラボクは常緑の低木で、イチイの変種。日本海側の高山に分布するものの その姿は貴重。鳥取県の県木としても知られています <烏ヶ山(からすがせん)> (雨で登頂を断念) 大山南東側にある側火山の一つで海抜は1448m、原地形は約2万年前の噴火による溶岩 円頂丘によるものと見られています。その後の烈しい崩壊や侵食により、急峻な山容を描 き出し、活動期の火山灰は、広く大山の東、南方にも広がっており、火山砕屑流は旧侵食 谷を埋め、鏡ヶ成(かがみがなる/江府町)、下蚊屋(さがりかや/江府町)、笹ヶ平(ささが なる/江府町)などの高原面を形成。山の名は修験道と天狗、烏信仰との関連説があります。 <三角点情報> (国土地理院) *弥山: 1709.4m 三等△ 点名(大山) 35°22′16″N、 133°32′24″E (国土地理院) 最高峰は剣が峰の1729m、弥山から東、象ケ鼻間は通行不能 以上 |
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