書写山

 

                            参考地図 (フレーム順:北〜南)                    as10/10

〜円教寺・開山堂⇔鯰尾坂⇔清水谷分岐⇔三角点 349.8m〜

刀出BS〜刀出坂・近畿自然歩道〜円教寺・開山堂⇔鯰尾坂⇔三角点〜書写山 371m〜

〜円教寺・摩尼殿〜東坂ルート〜書写BS

地理院地図・電子国土Web  Scale  100m

 

付属資料

<圓教寺 えんぎょうじ>                                    WikipediaExtracted

姫路市にある天台宗の別格本山の寺院。書写山に位置し山号は書寫山。本尊は如意輪観世音
菩薩。 西国三十三所第27番札所。現住職は第140世長吏(ちょうり)。宗教法人としての名称は
常用漢字体の「円教寺」である。

西国三十三所のうち最大規模の寺院で、「西の比叡山」と呼ばれるほど寺格は高く、中世には、
比叡山、大山とともに天台宗の三大道場と称された巨刹である。京都から遠い土地にありなが
ら、皇族や貴族の信仰も篤く、訪れる天皇・法皇も多かった。
境内は、仁王門から十妙院にかけての「東谷」、摩尼殿(観音堂)を中心とした「中谷」、3つの
堂(三之堂)や奥之院のある「西谷」に区分される。伽藍がある標高371mの書写山は、兵庫県指
定の書写山鳥獣保護区(特別保護地区)に指定されている。

個人の写真撮影について、圓教寺では「ご自身の目で見えるものは自由にお撮りください」と
告知されている。 山内には、姫路藩本多氏の墓所である本多家廟所があり、そこには本多忠刻
に仕え殉死した宮本武蔵の養子・宮本三木之助などの墓もある。室町時代の応永5年(1398年)
から明治維新まで女人禁制であったため、女性は東坂参道の入口にある女人堂(現・如意輪寺)
に札を納めて帰った。

近年では、2003年公開のハリウッド映画『ラスト サムライ』のほか、NHK大河ドラマ『武蔵』
(2003年)や『源氏物語千年の謎』(2011年) 『天地明察』(2012年) NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』
(2014年) 『駆け込み女と駆け出し男』『黒衣の刺客』(2015年) 『本能寺ホテル』『3月のライオン』
『関ヶ原』(2017年) 『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』(2021年)のロケ地になった。


<西国三十三所>

近畿地方2府4県と岐阜県に点在する33か所の観音信仰の霊場の総称。これらの霊場を札所と
した巡礼は日本で最も歴史がある巡礼行であり、現在も多くの参拝者が訪れている。

「三十三」とは、『妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五』(観音経)に説かれる、観世音菩薩
が衆生を救うとき33の姿に変化するという信仰に由来し、その功徳に与るために三十三の霊場を
巡拝することを意味し、西国三十三所の観音菩薩を巡礼参拝すると、現世で犯したあらゆる罪業
が消滅し、極楽往生できるとされる。 文化庁の「日本遺産」の累計83件の一つに認定された。

因みに、第一番は那智山・青岸渡寺(和歌山県那智勝浦町)で第二番・紀三井寺、第四番・槙尾寺、
第六番・壺阪寺、第八番・長谷寺、第十一番・醍醐寺、第十三番・石山寺、第十四番・三井寺、
第十六番・清水寺、第二十番・善峯寺、第二十二番・総持寺、第二十三番・勝尾寺、第二十四番・
中山寺、第三十一番・長命寺、第三十二番・観音正寺、第三十三番・華厳寺(岐阜県揖斐川町)など。

*令和元年「1300年つづく日本の終活の旅〜西国三十三所観音巡礼」が
日本遺産に認定された。


<三角点情報>                                             
国土地理院

*349.8m  三等三角点、書写山(点名) 34°53’53″N、 134°39′2″E

 

<調査歩行 21/10/24>

県立大そばの西坂参道口には日吉神社

西坂は急な舗道を上る、摩尼殿まで18丁 /rollover 中程にある文殊堂跡

境内の中心・摩尼殿 /rollover 伽藍配置図

白山権現の裏手が境内最高地点の”書写山” 371m

開山堂下では鯰尾坂/ネンビサカと刀出坂/カタナデサカの二つの参道が合流

 鯰尾坂を辿ると清水谷分岐 /rollover 分岐を上ると三角点

開山堂へ戻り、谷筋の刀出坂を辿る(近畿自然歩道)

刀出坂口には天神さん (バス停そば)

六角坂から摩尼殿へ (刀出坂口から1.5Kmほど南、大歳神社脇が登山口)

仁王門 (境内を東南へ辿るとロープウェイ山上駅・東坂参道に続く)

 

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