お菊山
参考地図 (フレーム順:東〜南〜西) |
駅−阪和道下− |
〜青少年の森〜舗道終端〜 |
〜舗道終端〜尾根出合〜お菊松 P332〜△285.9〜 |
〜お菊松〜△〜林道分岐〜蓮信寺−金熊寺−BS |
地理院地図・電子国土Web Scale 100m |
(参考情報)
<泉南市 せんなんし> Wikipedia Ext. 大阪府の泉南地域に位置し、人口は約6万人。 沖合の関西国際空港の一部も市域とし、空港に 関する産業活性化が図られている。 キャッチフレーズは「豊かな環境・支えあい、人を大切 にする泉南市〜みんなで夢を紡ぐ 生活創造都市〜」。 市域の北西は大阪湾に面し、南東は和泉山脈を境に和歌山県紀の川市・岩出市と接している。 北東はいずれも大阪府内で田尻町・泉佐野市と、南西は阪南市にそれぞれ隣接している。なお、 関西国際空港の南部約3分の1は泉南市域となっており、同空港は、市の経済を支えている。 大きく山地、丘陵部、および平野部に分けられる。市の南縁を区切る和泉山脈から連なる山地部 には低い山が多く、泉南市内で最も標高の高いボンデン山でも標高は468.7mである。 気候は瀬戸内式気候に属し、気温は年平均15℃程度で、年降水量も1,000 - 1,200mmと比較的 温暖な環境なので農業にも適している。植生はほとんどが二次林で、コナラ林、アカマツ林、 竹林などで占められている。 市域は日根郡に含まれ、古代の呼唹(おの)郷にあたる。市西部の男里にある男神社(おの じんじゃ)の境外摂社浜宮(元宮)は、日本神話の神武東征において、五瀬命が雄叫びをした 雄水門(おのみなと)の比定地のひとつである。 江戸時代には岸和田藩領、同預かり地、京都守護職役知、淀藩領、社領が入り組む畿内型で あった。 社領は1868年から大阪府、他は1871年7月の廃藩置県により岸和田県などとなり、11月 から堺県、そして1881年から大阪府の行政下となった。 <大阪夏の陣で戦った女性の物語> 泉南市観光協会HP抜粋 非業の死を遂げた豊臣秀次の娘お菊は、家臣の手によって逃れ、現在の阪南市に住む豪族の娘 として育てられます。成人して紀州の代官と結婚したお菊は、大坂夏の陣で豊臣方についた夫の ために密使を引き受け、大坂城までの道中、泉南の山で男装しようと髪を切り落としそれを松の木 の根元に埋めたとされています。その松があったと伝わる場所に、現在では、お菊を偲んで 「お菊松 烈女姿見の遺跡」と彫られた石碑が建てられています。悲しい最期を迎えたお菊ですが、 近年植えられた松も少しづつ大きくなり、訪れるひとたちに優しい木陰を提供しています。 <金熊寺 きんゆうじ> Wikipedia Ext. 泉南市信達金熊寺にある真言宗御室派の寺院。山号は一乗山。本尊は如意輪観音。隣接する 信達神社とともに大阪みどりの百選に選定されている。 天武天皇10年(682年)に、役行者が 夢のお告げにより土中より金銅仏を得、自らも木仏を彫り上げて堂を建立してそこに安置した のを起源とする。 その際、寺名は役行者が金峯・熊野の両神を勧請し、当寺の北にある信達 神社に合祀して信達神社を当寺の鎮守にしたことにちなんで金熊寺としたという。 天正5年(1577)に織田信長の雑賀攻め、次いで天正13年(1585)には羽柴秀吉による根来攻めと 相次いで行われた紀州征伐の兵火で焼失したが、信達村の人々によって承応2年(1654)に再興 された。1868年(明治元年)の神仏分離により、信達神社は金熊寺から独立した。金熊寺は多くの 堂、塔頭を擁する寺院だったが、現在は塔頭の観音院のみが残り金熊寺の寺跡を継いでいる。 ↓泉南市観光協会HP抜粋 金熊寺の梅林は約300年前から栽培されており、梅林の名所として古くから知られている。 2月下旬〜3月中旬が見頃で、春の訪れとともに咲く白い金熊寺梅が甘酸っぱい香を運びます。 明治期、一大行楽地であった。大物政治家 原敬の「原敬日記」には、当時大阪毎日新聞の 編集総理の職にあった原が、開業まもない南海電車に乗って観梅に訪れたとある。 <三角点情報> 国土地理院 *P354.3 /三等三角点、 点名(於菊松) 34°20' 17 ″N 135°19′15″E *P285.9 /四等三角点、 点名(於菊山) 34°20' 8 ″N 135°18′31″E 以上 |
<調査歩行 24/2/10>
阪和線・新家しんげ駅から出発 |
分岐点 お菊松3.5Km標 |
尾根出合 /rollover 東に辿れば笹峠 |
お菊松 P332m /rollover △於菊山 285.9 |
林道出合(三角点から急坂を下る) /rollover 連続するシダの山径を上る |
蓮信寺 /rollover (奥の院から急坂を下山) |
金熊寺・きんゆうじ梅林は殆どがツボミ |
帰路はコミバスで和泉砂川駅へ |
Hi-Trek tan-u Hi-Trek tan-u ハイトレック淡悠 Hi-Trek tan-u Hi-Trek tan-u