無常山

 

参考地図 (フレーム順:北〜南)

 <畠山製菓>〜砥石山P100.7〜笠松神社〜          〜大雄山〜猫の鼻−<製菓工場   

〜笠松神社〜P128〜長谷山〜           〜P156・雀岩上〜大賀島寺〜大雄山−

〜P128〜長谷山分岐⇔無常山P184.5〜長谷越〜雄久山〜坪相峠⇔雀岩上〜

地理院地図・電子国土Web  Scale  100m

 

参考情報

<瀬戸内市の紹介>                         瀬戸内市HP抜粋

瀬戸内市は、総面積125.46平方キロメートルで岡山県の東南部に位置し、西は岡山市、北は岡山
市、備前市と接してます。市の西端を南北に一級河川吉井川が流れ、中央部には千町川との間に
千町平野が広がり、東南部は瀬戸内海に面した丘陵地と、長島、前島等の島々からなっています。
瀬戸内海国立公園を形成する海や海岸線をはじめ、緑豊かな丘陵などの自然に恵まれた美しい
景観や西日本最大級のヨットハーバーなどがあり、沿岸漁業や牡蠣などの養殖も盛んです。

*邑久・牛窓・長船/オク・ウシマド・オサフネ/各地域の特色;

 邑久地域の東南部は瀬戸内海に面しています。西端を南北に吉井川が流れ、中央部は千町川
 との間 に千町平野が広がり、東部の海岸線一帯は、長島、木島、段島、立花海岸、瀬溝南海岸、
 前泊海岸、木島海岸、敷井海岸等自然景観に恵まれ、瀬戸内海国立公園に指定されています。

 牛窓地域の東と南は瀬戸内海に面し、西は岡山市と接しています。海上には「唐琴の瀬戸」を
 はさんで横たわる前島をはじめ、大小8つの島があります。 陸地一帯は、小丘陵による複雑な
 地形で、約500ヘクタールの塩田跡地と一部干拓地等の平坦地を除いて、全体的に傾斜地が
 多く海岸線沿いに狭長に発達しています。 日本のエーゲ海との呼称もある。

 長船地域は岡山市の中心部までは、国道2号線、JR赤穂線で繋がります。吉井川の水、日本
 の原風景である田園、緑の丘陵地など豊かな自然にも恵まれています。 歴史的資産としては、
 飛鳥時代には、備前焼のルーツとして知られる須恵器の産地であったことを示す窯跡が数多く
 残り、平安時代から室町時代にかけて、日本の作刀の中心地として栄えた「備前長船」の名は、
 日本刀の聖地と呼ばれ広く知られています。

<砥石・といし城跡>                         岡山県埋蔵文化財センタ-HP抜粋

砥石城は瀬戸内市の西端に広がる千町平野を北に見下ろす丘陵上に築かれています。千町平野
の北側にある福岡の地には守護所が置かれたほか、『一遍上人絵伝』にも描かれた市が立ち、
鍛刀も盛んに行われるなど、備前国における政治・経済の重要な拠点でした。
標高約100メートルの丘陵上に築かれた連郭式山城です。山頂を本丸として、幾つかの出曲輪で
構成する南北約300メートルの縄張りとなっており、本丸跡西側石垣の一部に古い時代のものが
残っています。『備前軍記』などによると戦国時代に宇喜多氏の居城となっている。

<宇喜多一族>                            Wikipedia Ext.

宇喜多能家の孫直家は浦上宗景の従属的同盟者として台頭する。直家は縁戚をも含めた備前の
豪族を暗殺などの手段により次々と滅ぼし、宗景と敵対したり協力しつつ浦上氏を圧迫するまで
に成長する。安芸の毛利氏と結び、毛利氏の余勢を借りて主家であった浦上氏を滅ぼした(1575)。

直家の子秀家は、天正9年(1581)に父が死んだ時幼かったため秀吉に育てられ、本能寺の変後に
政権を握った秀吉のもとで直家の遺領を安堵され、備前岡山城主となった。 秀吉の晩年期には、
秀家は五大老の一人となり、備前・美作・備中半国・播磨3郡の57万4,000石を領し、徳川・上杉・
毛利・前田・島津・伊達に次ぐ第七位の大大名で、その絶頂期を迎える。

豊臣政権での交際や体面の維持は莫大な出費となり、朝鮮出兵においては主力として渡海し多く
の軍役をこなすことを要求された。 二度に亘る外征の負担は領民と家臣に重くのしかかって軋轢
を生み、秀吉死後の慶長4年(1599年)にお家騒動が起き、多くの重臣が宇喜多氏を離れて家康に
与した。 続く慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いでは石田三成とともに西軍の最大の主力として
奮戦するものの、敗北して所領を没収された。
 
<三角点情報>                              国土地理院

*P100.7m 四等三角点、砥石城(点名) 34°38' 47 ″ N 135°5′4″E  

*P184.5m 二等三角点、無常山(点名) 34°37' 57 ″ N 135°4′49″E  

*P156.1m 四等三角点、坪相(点名)  34°38' 5 ″ N 134°5′36″E

 

<調査歩行 22/12/27>

JR邑久駅・オクエキ

砥石山城跡 / 眼下に千町平野 △100.7m

笠松明現宮跡

長谷山 (無常山までピストン)

無常山・ダンガメ  /rollover △184.5m

山頂の南には瀬戸内海

雄久峠から大雄山方向へ辿る

山奥にある大賀島寺

宇喜田一門供養塔  /rollover 大雄山 175m

下山口から真っ直ぐ北へ続く舗道

貝塚跡 (駅迄5分)

 

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