参考情報
<河内長野市 かわちながのし> Wikipedia抜粋
大阪府の南河内地域に位置する市。1954年(昭和29年)に長野町など6町村の合併に
よって誕生した市で、市の中心部に対しては旧町名を用いて長野と呼称される。
南部の山麓地域では奥河内という観光名称が使われ、滝畑四十八滝や岩湧山などの
大自然、観心寺や金剛寺、高野街道などの歴史的価値のある史跡や建造物が残る。
楠木氏ゆかりの地としても知られており国宝・重要文化財数に関しては全国の市町村
のうち日光市に次いで12番目に多い自治体であることから「文化財のまち
河内長野」
と称される。
大阪都心の難波まで約40分、関西国際空港へは約1時間の所要時間だが、市を囲む
山並みは壮観で、市内に居ながらにして大自然を満喫できる事などから、市制施行以降
市内各地にニュータウン(新興住宅地)が造成され、衛星都市として発展してきた。
週刊東洋経済の「日本のいい街ランキング」では、2012年発表の総合ランキングで全国
788市中149位(大阪府内33市中8位)と、2010年の288位から大きく順位を上げた。
市内の年間犯罪発生率(人口10万人あたりの全刑法犯認知件数)についても、2000年
代の中盤以降は、大阪府内の33市の中で最も低い水準を維持。同誌の「安全・安心な
街ランキング」においても、大阪府内で第1位を記録している。
毎年10月(主に第2週末)には、市内全域でだんじり祭を開催。ぶんまわし(全地区)、
曳き歌(市町東、向野町、三日市地区)、やりまわし(三日市地区)など、さまざまな形態
の祭りが盛んに執り行われている。爪楊枝の産地としても有名で、販売や生産などを含
めて、日本国内の自治体で最も多くの取扱量を記録している。
<ダイヤモンドトレール 略称:ダイトレ> Wikipedia抜粋
1970年に大阪府によって整備された大阪・奈良・和歌山県境の金剛・葛城山系の稜線を縦走
する自然歩道である。大阪環状自然歩道の一部を構成している。
ダイヤモンドトレールという名称は金剛石(ダイヤモンド)にちなみ、1972年(昭和47年)に名付
けられた。 屯鶴峯(どんづるぼう)に始まり、二上山、岩橋山、大和葛城山、金剛山、岩湧山、
槇尾山を結ぶ全長約45 kmに及ぶコースである。六甲縦走、比良縦走とならぶ関西地方を代表す
る縦走路となっている。健脚者の中には一日で走り抜ける者もあるが、交通の便が比較的よく
エスケープルートも多く通常はコースを分割する事が多い。(例:チャレンジ登山大会開催)
経路: 屯鶴峯(起点石碑)〜二上山〜竹内峠〜平石峠〜岩橋山〜大和葛城山〜水越峠〜白雲岳
〜金剛山〜伏見峠〜久留野峠〜北山〜中葛城山〜高谷山〜千早峠(五条峠)〜神福山〜
谷尻峠〜行者杉(大阪、奈良、和歌山の三県境)〜杉尾峠〜タンボ山〜行者祠(西ノ行者)〜
山ノ神〜紀見峠〜根古峰〜岩湧山〜キトラ山〜扇山〜ボテ峠〜番屋峠〜槇尾山
<三角点情報>
国土地理院
* △429.3m 四等三角点、点名(石見川口) 34°23′44″N 135°38′2″E
* △762.9m タンボ山 二等三角点、点名(石見川) 34°22′58″N 135°37′56″E
以上
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