生駒山

 

参考地図 (フレーム順:北〜南)

〜山頂〜辻子谷コース〜興法寺〜石仏群〜爪切地蔵〜石切駅

額田駅−枚岡公園事務所〜額田山展望台〜長尾滝・暗峠分岐〜スカイライン下〜山頂〜

地理院地図・電子国土Web  Scale  100m

 

参考情報

<生駒山 いこまやま・いこまさん>                  WikipediaExt.

奈良県生駒市と大阪府東大阪市との県境にある標高642mの山。生駒山地の主峰である。
生駒山が記録に現れるのは日本書紀における神武東征の一節で、神日本磐余彦尊と長髄彦が
山麓において激戦を繰り広げたとされる。一等三角点が置かれている山頂は奈良県側にある。
山上には生駒山上遊園地が開設されていて山上・中腹には、大阪府・奈良県にある各テレビ
局の京阪神と奈良県をカバーする送信所(生駒山テレビ・FM送信所)が別々に設置されている。
かつては企業の保養所や別荘地として多くの建物が設けられていたが、現在はその多くが役目
を終え廃墟となっている。

古くは役行者による鬼退治の伝説で知られ、山腹には現世信仰で知られる宝山寺を中心として、
滝の修行場や祠など大小さまざまな宗教団体の施設が設けられ、宗教法人として届けられて
いないものも多くその総数は把握されていない。神社に関しては、奈良県側の山麓に生駒山の
神を祀る往馬坐伊古麻都比古神社(往馬大社)が、大阪府側の山麓に「いしきりさん」で親しま
れる石切劔箭神社や元春日とよばれる枚岡神社等がある。

1941年(昭和16年)から1972年(昭和47年)にかけては、山頂付近に京都大学付属生駒山天文台
が設置され、主に太陽観測が行われていた。 近鉄奈良線新生駒トンネル、近鉄けいはんな線
生駒トンネル、及び第二阪奈有料道路阪奈トンネルが当山を東西に貫いている。

地形:生駒山の地形は大阪側は急斜面となっており、奈良側は比較的緩やかである。水源が
 何か所かあり、大阪、奈良両端に流れ出ている。

気候:内陸性気候である。生駒山からはいわゆる生駒おろしによって、大阪側の麓や奈良盆地
に強い風が吹く。そのため特に冬季は奈良北西部(登美ヶ丘など)では生駒山の頂上に近い低い
気温となる。最寒月の平均気温は生駒山頂が0.8℃、奈良北西部(登美ヶ丘など)で1.5℃、
奈良市内が3.8℃くらいである。 また奈良盆地で放射冷却が起こる一因ともなる。
山頂は標高642mほどであり雨雲・雪雲が山を越えられず向かい側で空っ風となるような事はな
く、大阪、奈良の降水量にはあまり影響を及ぼさない。 冬季は雪深くなるといったことは麓と
同じく少ないが、山頂付近は年十回程度1-5cmほどの冠雪は見られる。

<辻子谷コース>                         
東大阪市HP抜粋
(約1.9km 所要時間 約1時間30分) 石切駅南口を線路沿いに南へ下り、1つ目のガードを潜り、
角を山手に向かいます。すると突きあたりに弘法大師が一夜で刻んだと伝えられる爪切地蔵があ
ります。ここから興法寺までの道沿いには、江戸末期から明治にかけて四国八十八ケ所霊場巡り
を模倣して祭られた石仏が88対も並んでおり辻子谷石仏として有名です。 石切神社上の宮を後
にさらに登っていくと漢方薬の匂いが漂ってきます。この地域では江戸時代から音川の水を利用
した水車で製粉業が盛んに行われていました。
山腹にある興法寺は、役行者の草創・本尊の木造十一面観音は行基作と伝えられ、時雨桜やスズ
ランが有名です。またコースからは外れますが興法寺から谷を隔てた反対側の木立の中に鎌倉時
代に興法寺の僧良弁が建てたと伝えられる石の供養塔(三昧尾十三重塔)があります。このコース
は、途中急な坂道もありますが、東大阪市の歴史を偲べるコースです。

<摂河泉展望コース>                       
東大阪市HP抜粋
(約4km 所要時間 約2時間)枚岡駅で下車し、河内一の宮で元春日ともいわれている枚岡神社の
境内を北に進むと暗越奈良街道に出ます。 この街道をしばらく登ると松尾芭蕉の句碑(菊の香に
くらがり登る節句かな)が建っています。赤い新豊浦橋を南側下方に見ながら北に曲がり府営枚岡
公園のさくら広場を抜けると額田山展望台があり、大阪平野が一面に見渡せ東大阪市の様子がよ
分ります。 ここから「ぬかた園地」を抜け山上までがこのコースで、春は桜や新緑、夏は涼風、
秋には紅葉と四季にわたってお薦めです。
 
<三角点情報>                              
国土地理院

*生駒山 642.0m 一等三角点、生駒山(点名) 34°40' 42 ″ N 135°40′44″E
                                                
以上
 

 

<例会時スナップ 23/4/22>

重願寺 (額田駅から10分、急坂を上がる)
生駒山三角点 (遊園地柵内にある)
辻子谷コース口 (暫らく石畳路が続く)
辻子谷コース・興法寺
石切大仏 /rollover 商店街案内板
石切不動
石切劔箭神社 (絵馬殿の屋根にシンボルの劔箭・つるぎや)

行程約5時間、10Km、額田駅−生駒山頂−興法寺−近鉄線路下−石切神社−新石切駅

 

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