文殊山・橋立山

 

参考地図 (フレーム順:北〜南西)

〜二上登山口〜大土呂駅

〜P366大文殊〜小文殊〜

〜橋立山〜文殊山・三角点〜胎内潜り〜P366大文殊〜

駅東口〜河端神社〜石切橋〜酒清水登山口〜橋立山〜

地理院地図・電子国土Web  Scale  100m

 

付属資料

<鯖江市・ものづくり>

鯖江は、昔からものづくりが盛んなまちで、日本一のシェア96%を誇る眼鏡をはじめ、業務
用漆器の国内シェア8割を占める越前漆器、繊維王国といわれる福井の中心的位置を占
める繊維など、日本有数の技術を誇る産業都市です。

*継体天皇と越前漆器
河和田の継体天皇伝説では、1500年程前のある日、継体天皇は美しい桃がなる上河内の
谷で、桃を採ろうとして岩間に冠を落としてしまいました。そこで壊れた冠を河和田片山の
塗師が修繕し、黒塗りの三つ組椀とともに献上したところ、天皇は見事な出来栄えに感動
され、「片山椀」と名付け漆器作りを奨励されたということです。
継体天皇とは越の国(越前)を中心におさめた豪族の首長。聖徳太子のひいおじいさんだ
と言われています。                        (鯖江観光公式サイトHP抜粋)

<文殊山>

文珠山は今から約1300年前の養老元年(717年)、泰澄大師が開いた霊山で、大文殊・小
文殊、奥之院の三つの峯からなり、越知山五山(白山・日野山・越知山・吉野ヶ岳・文
殊山)の中心に位置する重要な山である。
大文殊(標高365m)の本堂には大師自作の文殊菩薩が祀られており、知恵を授けてくれる
仏として信仰を集めている。現在、大文殊の本堂には文殊支利菩薩を、奥の院堂(通称
大汝)には正観世音菩薩を、室堂(通称、小文殊)には阿弥陀如来像が安置されている。

文殊山は角原からの眺めが富士山に似ているところから別名「角原富士」とも呼ばれ、
西行法師が当地を行脚した時「越に来て富士とやいはん角原の文殊が岳の雪のあけぼの」
と詠んだ。文殊祭は毎年4月25日。
四季を通じて登れ、春はカタクリ・椿の群生や遅桜、夏は緑、秋は紅葉と豊かな自然が
登山者の心を癒し、ニホンカモシカなどの貴重な動物も生息している。最近絶滅の恐れ
がある希少種のヒロハノアマナの自生も日本海側で初めて確認されている。

<三角点情報>
*橋立山: 四等△. 点名(橋立山) 35-58-42N、 136-12-48E

*文殊山: 二等△. 点名(文殊山) 35-59-17N、 136-13-11E     (国土地理院)

<文殊菩薩>

正式名称は文殊師利菩薩(もんじゅしりぼさつ)と云い「三人よれば文殊の知恵」という
格言があるように、知恵の神様として学業向上や合格祈願に有名な菩薩です。釈迦如来
の左脇侍として普賢菩薩と共に三尊で並ぶことが多く、独尊で祀られる事もあります。

モデルとなった人物が存在し、古代インドにあるコーサラ国の首都・舎衛国(しゃえこく)の
バラモン階級の者だったといわれています。仏教の経典を書物にまとめる作業などに関
わったといわれていますよ。 ただし、本来は学問などの知恵を司るのは虚空蔵菩薩であ
り、文殊菩薩は物事のあり方を正しく見極める力・判断力を意味する「智慧」を司ってい
ます。                                     (仏像ワールドHP抜粋)

<歩行調査 20/3/26>

北鯖江駅・東口から出発

公園みたいな河端神社/ rollover 石切橋

酒清水登山口

橋立山・三角点

文殊山・三角点

胎内くぐり岩

山野草の花・イカリソウ/ rollover カタクリの群落

文殊山 366m (遥かに望む白山連峰)

小文殊の越前文殊・室堂

山野草の花・猩猩バカマ/ rollover ネコノメソウ

二上登山口(徒歩30分で大土呂駅)

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