七兵衛山
参考地図 (フレーム順:北〜南・東) |
〜P437 風吹岩〜横池・雌池〜打越峠分岐〜七兵衛山〜管理道分岐〜 |
〜管理道分岐〜八幡谷〜 〜魚屋道・尾根径〜鉄塔下〜風吹岩〜 |
〜八幡谷〜山ノ神像〜岡本八幡神社−岡本駅 |
芦屋川駅−△27.4(三条)−稲荷神社・魚屋道〜尾根径〜鉄塔下〜 |
地理院地図・電子国土Web Scale 100m |
参考情報 |
<六甲山>
Wikipedia 抜粋 神戸市の市街地の西から北にかけて位置する山塊である。瀬戸内海国立公園の区域に指定 されており、また新日本百名山、日本三百名山、ふるさと兵庫50山の一つでもある。 一般に「六甲山」は大小の山を含む六甲山系全域(狭義には中央部から東部)を指し、最高峰 は特に六甲最高峰と称される。山域は神戸市のほか、芦屋市、西宮市、宝塚市に属す。 山系は南北に狭く、東西方向に長さ数十kmにわたって市街地の北側直近に迫っており、その 山並みは神戸や阪神間また大阪市内を含む大阪府内からも天然のランドマークとして機能し ている。 また裏六甲側からの山系も高い山地に遮られないこともあり、三田市や三木市、 天気が良ければ小野市・加東市・加西市・加古川市などの兵庫県中部、姫路市などの兵庫県 南西部などからも望むことができる。 古くから交通路や観光施設の開発が進められ多くの 観光客や登山客を集めている。 最高峰は931.3m (一等三角点) 地質・地形; 六甲山の大部分は、約1億年前(中生代白亜紀)に地下深くで生まれた花崗岩でできている。 第四紀、百万年前以後の六甲変動と呼ばれる地殻変動によって最高部が 900 m 以上に至る まで隆起し、現在も変動を続けている。それによって生じた複数の断層が北東から南西に向 かって主稜線と平行に走っている。いずれも北西側が東に向かって動く右横ずれ断層であり、 横ずれが起こると同時に北西側が高くなる傾向がある。 これらの断層は阪神淡路大震災の 震源断層である野島断層などとともに六甲-淡路島断層帯を構成している。 登山;近代登山発祥の地 東西に長い山系を縦走する経路も登山コースとして知られている。この縦走路は加藤文太郎 ゆかりのコースである。神戸市主催大会での縦走路は須磨浦公園から宝塚駅までの約 56 km である。毎年、六甲全山縦走大会が開かれる。11月に神戸市主催の大会が、3月第2日曜日に 兵庫県勤労者山岳連盟主催の大会が、3月最終日曜日にヒヨコ登山会主催の大会が開かれる。 前の人を抜けない細い道が多いため、縦走時間は10〜15時間以上。(ルール上走る事は禁止) 主要な登山道名; ロックガーデン中央稜: 現在最もポピュラーなハイキングルートは、芦屋川から高座の滝登山口を経てロックガーデン 中央稜を登り、風吹岩で魚屋道と合流し雨ヶ峠を経由して最高峰に至り、有馬温泉に下る。 魚屋道(ととやみち) 古くから使われてきた横断路である。阪神側から有馬温泉へと抜ける最短の道であり、温泉街へ 瀬戸内海の新鮮な魚介類を届ける魚屋が使用した道である事からこの名前があり全長 12 km 石切道(いしきりみち) 六甲山の花崗岩を石材として切り出して運搬した道である。切り出した石材を加工した川原の 加工場が、石屋川であり、そこで加工した石材が御影浜から積み出された為、御影石の名称が 生まれた。産業規模で御影石を新規に切り出す事は昭和中期に打ち切られており、石屋川〜 住吉川水系産本御影石の新規入手は相当に困難である。 徳川道(とくがわみち) 慶応3年(1867年)12月7日に開通した、西国街道の迂回路。兵庫港が開港される事となり、外国 人との不都合な接触を恐れた幕府が作った為、徳川道の名がある。兵庫港開港と同日に開通 したが、同時期に江戸幕府が崩壊し明治新政府となり参勤交代が無くなった為、徳川道が公式 に使われることはなかった。その後慶応4年(1868年)8月に廃止され、使う人も減り廃道となり、 道跡はほとんど失われている。しかし杣谷登山口から森林植物園の間約4.7 kmは摩耶山周辺 の登山道として再整備され、徳川道を歩くことができる。かつて1970年代に神戸市が整備した ハイキングコース旧「太陽と緑の道」は、この徳川道をベースにしていたものもあった。 シュラインロード 別名、唐櫃道(からとみち)・行者道。江戸時代の北摂と灘を結ぶ間道。当時、辻斬りや夜盗が 横行した為、道中の安全と行商の商売繁盛を祈願して、石仏が多数安置され、行者堂と呼ば れる堂が建立された。明治以後、神戸外人居留地の外国人達が、この道をハイキングした際 に多くの祠にちなんで、シュラインロードの名を付けた。 以上 |
<調査歩行 22/7/17>
阪急芦屋川駅から西へ、三条公園の隅に三角点 27.4m |
有馬まで通じる魚屋道に取り付くも、難路になっており尾根径を上る |
最初の送電線・鉄塔下 P334 |
風吹岩 P437 |
横池にはスイレン / rollover 雌池 |
眺望の良い七兵衛山 P462 / rollover |
森林管理道 (保久良神社と岡本駅方面分岐) |
保久良神社 (管理道・風吹岩の分岐から長い石段、例会時は回避) |
岡本八幡神社 (岡本駅まで約500mの下り) |
Hi-Trek tan-u Hi-Trek tan-u ハイトレック淡悠 Hi-Trek tan-u Hi-Trek tan-u