大原山 |
参考地図 (フレーム順:東〜北西) |
元山上口駅〜生駒山口神社〜フラワーロード橋脚下〜 |
〜清滝石仏〜ゆるぎ地蔵〜千光寺〜裏行場〜鳴川峠〜山頂 522m〜 |
〜山頂〜府民の森・ぼくらの広場〜事務所〜神津嶽〜枚岡神社・駅 |
地理院地図・電子国土Web Scale 100m |
付属資料 |
竜田川(たつたがわ)
大和川水系の支流で奈良県を流れる一級河川である。上流を生駒川、中流を平群川とも称す。 古よりの紅葉の名所として名高い。 竜田揚げは、この川の紅葉の色に似ていることから名前 の由来とされている。(異説有り。) 竜田川やその近くにある三室山は、百人一首にも登場している。とくに下流は紅葉の美しさか ら、歌枕として古来より多くの和歌に詠まれた。 百人一首では二首撰ばれている。中でも 在原業平の和歌は有名である。この歌を題材とした「千早振る」という落語もよく知られている。 *ちはやぶる神世も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは(古今和歌集 在原業平) *嵐吹く三室の山のもみぢ葉は竜田の川の錦なりけり(後拾遺和歌集 能因法師) なお、この当時の竜田川は現在の竜田川(平群川)ではなく、大和川本流を指しているという のが定説。後の時代に紅葉の名所として観光地にするため、地元が現在の平群川を竜田川 と称したため、いつのまにか現在のような状態になったと言われている。 <WikipediaExtraced> 生駒山口神社 (いこまやまぐちじんじゃ 櫟原(いちはら)の氏神。竜田川の支流、櫟原川沿いに鎮座している。 生駒への入口の神様で、元は南西の滝の傍らにあったことから「滝の宮」と呼ばれていた。 平安時代に編集された「延喜式」に伊古麻山口神社と記載があり、かっては大社であったこと がわかる。 川岸の石鳥居をくぐり、70余りの急な石段を登ると山の中段を開いた境内が広がる。祭神は 素戔鳴命、櫛稲田姫命で境内に猿田彦神社、八幡神社、稲荷神社、戎神社等の摂社を祀る。 元禄3年の石燈籠をはじめ多くの石造文化財があり、村人の信仰の深さがわかる。また神社の すぐ前の櫟原川の巨石には御幣が印刻され、禊場となっている。 秋祭りでは年替わりの本当屋宅に「オハキ」をつくり、祭神を迎える「オハキツキ」があり、 県の無形民俗文化財に指定されている。(下記参照) 神霊を迎えるため 独特のオハキを築く秋祭り 10月上旬に行われる櫟原の秋祭りの準備として、本当家(トーヤ)に祭神を迎えるための 「オハキ」(祭壇、お仮屋、行宮)がつくられます。これを「オハキツキ(御はき築き)」と呼び、 担当地区(垣内)の氏子がトーヤ宅に集まって、一日がかりで庭にオハキを築き、お祓い神事 が行われます。 5地区の輪番制で奉仕されますが、本年(2016)は上・中垣内が担当し、祭りの 中心となる家は、一生に1度の幸せな巡り合わせと云う。 <この項:奈良大和路悠遊 HP> 千光寺 (せんこうじ) 天武天皇の白鳳12年の創建といわれ、役行者(小角)の開基と伝えられている。 女性に開放され、女人山上とも呼ばれ、女性の修験者が多い。境内には本堂(観音堂)、行者堂、 大師堂、鐘楼、宝蔵、惣門等が在る。本堂の本尊は小角作と伝えられる十一面千手観音立像。 行者堂には町指定文化財の、役行者・前鬼・後鬼像等が祀られている。 境内の鐘楼の鐘は、 元仁2年(1225)の銘があり県の指定文化財。 その他、石製の宝塔や十三重塔があり、町指定 文化財になっている。また、多くの行場が存在する。 若い頃に役行者が修行され、後に大峰山 の行場を開いたことから「元山上」と呼ばれ、近鉄の駅名にもなっている。様々な体験修行や ユースホステルの運営なども行う。
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<調査歩行 19/9/2>
元山上口駅 |
生駒山口神社 |
千光寺 |
鳴川峠・生駒山縦走路 |
ピーク522付近 |
神津嶽ふれあい広場 |
枚岡神社(横断歩道を渡ると枚岡駅) |
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