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参考情報 |
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<六甲山神社 むこやまじんじゃ・ 石の宝殿> Wikipedia Ext. |
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兵庫県西宮市山口町、六甲山最高峰から東へ1km程隔たった標高840mの見晴らしのよい |
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峰に鎮座する神社(廣田神社の境外末社)。祭神から白山の宮(しらやまのみや)とも称さ |
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れる。石の宝殿と呼ばれる大きな石祠(六甲山石宝殿と称される)があることで著名。 |
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菊理媛命を祭神とする。加賀国白山の白山比盗_社に同じ。伊丹市中野北の「六甲山 |
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大権現」の道標に示されるように、六甲山神社境内の石製の神殿の奥に六甲山大権現 |
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が祀られている。これが神社名由来の古くからの本来の主祭神と考えられる。六甲山 |
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石の宝殿が「広西両宮絵図」に西宮鎮守とあること、六甲山全域がかつての廣田神社 |
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の社領であったこと、六甲山がかつては向津峰(ムカツミネ)と呼ばれていた事から、 |
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廣田神社祭神、撞賢木厳魂天疏向津媛命(ツキサカキイズノミタマアマサガルムカツ |
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ヒメノミコト)の奥宮としてとらえることが、整合性を有すると思われる。 |
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祠が設置される前からこの場所は霊場視されていて、いくつかの言い伝えがある。 |
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神功皇后が三韓征伐で持ち帰った神の石を納めた。祠のそばのウツギの根元に神功皇后 |
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が黄金の鶏を埋めたので、元旦の黎明には鶏の鳴き声が六甲山に響き渡る。 |
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六甲山は山伏や天狗に関する多くの伝説があり、昔は山中には88の社があってそれらの |
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中心である石の宝殿から神々が四方の高山へ修行へ出たと伝えられるが、山岳信仰に |
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より中世に白山修験の山伏が開いた修験道の霊山であったと考えられ、社殿には白山の |
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古文書が伝えられている。 |
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信仰:古来より雨乞いの場として利用され、日照りが続くと山麓の村々の農民が般若心経 |
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と雨乞いの呪文を唱えた。 石の宝殿は船坂川、仁川、芦屋川、住吉川などの分水嶺上に |
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あり、神戸市東灘区から西宮、宝塚、さらに北神地区の唐櫃(神戸市北区)に至るまでの |
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地域はもとより、摂津国外からも雨乞いに来たと古文書にはある。 |
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**石の宝殿は、人工的な巨石が残る遺跡などに付けられた名称。 高砂市・宝殿山の |
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生石神社や寝屋川市の打上(高良)神社裏の古墳など、兵庫県と大阪府に5か所ある。 |
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<船坂の地名> Wikipedia & 船坂新聞倶楽部HP抜粋 |
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船坂は山間部の海もない場所にもかかわらず“船”という文字が使われ、不思議に思う |
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こともあるでしょう。
この由来について、「摂津名所図会」には鎌倉初期(1192年)、 |
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有馬温泉を復興した仁西上人が、温泉の湯舟の板をこの地で求めたことから、舟坂(船坂) |
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という地名が始まったといわれている。これはあくまで伝説であって、船坂という地名が |
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文献に出てくるのはそれより以降の室町時代である。(山口村誌) |
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※阪急バス停には、今も「舟坂」「舟坂橋」「舟坂東」と表示されています。 |
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山口町船坂て、どんなところ? |
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山口町は、有馬温泉という全国的に有名なリゾート地に近いことから、古くから有馬と |
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大阪、丹波、播磨をつなぐ街道の要所となってきました。 古くは、大化3年(647年)に |
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孝徳天皇が有馬温泉に行幸(ぎょうこう)された際に、この地に行在(あんざい)されたので |
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はないかと言われています。 |
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西宮の北部の山口町の南端に位置する小さな集落で、集落の中心部を東西に太多田川が、 |
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西部を南北に船坂川が流れています。 南には六甲山が迫り、北は低山地の畑山山塊に |
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囲まれた標高300から400メートルの山間地です。 |
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又豊かな山里の風景や田園風景が残され、蓬莱狭を始めとした豊かな自然が残っています。 |
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船坂の特徴は市街地より平均気温が5度程度低く、真夏でもクーラーがいらないくらい涼し |
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い処です。 船坂地域は小さい集落ですが、有馬温泉への街道筋に面した集落で、飛鳥奈良 |
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時代から京・大阪の人々が、有馬へ湯治に行くために太多田川の四十八瀬に沿って往来して |
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いました。(太多田川は、山口町船坂から塩瀬町生瀬へ向かって流れる川で、蓬莱狭を経由 |
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して流れている。) そのため、古くから地域に語り継がれた民話が多く残っており、それら |
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の民話から船坂の歴史と文化が偲ばれます。 |
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以上 |
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