サハラの岩壁画

 

一般にサハラの壁画は通常、古いものから古拙時代、狩猟民の時代、牛の時代、馬の時代、
ラクダの時代と別れています。今から一万年ほど前から描かれるようになり、砂漠化する以前
のサハラの様子を知る大きな手がかりとなっています。

ここチャドのエネディ山地では人々による家畜の放牧が始まったとされる、牛の時代〜ラクダ
の時代の壁画です。色素の材料は黄土、砂岩などを用い接着をよくするためにミルクや卵の
脂肪分を使っています。

 

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