<飛沫感染、接触感染を避けるためにマスク、手洗い、うがいなどで自己防衛!>

 

アメリカ感染症学会では、新型コロナウイルスについてのリスク分類を専門家同士
で話し合い、感染しやすい行動や場所を3段階のリスクに分けて公表しています。
(下図)

  

感染しやすい場所の特徴

新型コロナウイルスの場合、感染しやすい場所として考えられるのは、“3つの密(3密)”に
加えて“大きな声を出す場所”です。3つの密とは“密閉・密集・密接”のことで、換気が悪い
場所に多くの人が距離を取らずに集まることをいい、以前から新型コロナウイルスに感染しや
すい場所として注意されてきました。そのような環境で大きな声を出すと、屋内で飛沫が飛び
交いやすくなり、感染が生じてしまうと考えられます。

感染しにくい場所の特徴

一方で感染しにくい場所としては、人との距離が取りやすく、換気しやすい場所が挙げられます。
たとえば、屋外は広く場所を使えることも多く、人と人との距離が取りやすいほか、空気がこもる
ということがないため換気をする必要もなく過ごすことができ、感染リスクは低いと考えられます。

解説のページ :MedicalNote HP  https://medicalnote.jp/contents/201014-009-EZ