谷川岳2007

　新潟・群馬の県境に座し、一ノ倉沢や幽ノ沢など日本有数の岸壁群のある谷川連峰の中心、
谷川岳(1,977m)山行きを実行しました。
　地形や植生は３，０００ｍ級の高山に匹敵する一面のある百名山の一座であり、ロープウェイ
を利用して手軽に登れる山岳である。

　千葉県から５時間かけ上越線土合駅に着くとトンネル内の地下ホームであった。地上の猛暑
が嘘のような冷気にさらされ別世界であり気持ちよく出発出来た。
　今回はロープウェイで天神平まで行き、そこを出発地点とし天神尾根を登り、西黒尾根を下る
コースを取った。西黒尾根は今まで経験したことの無い規模のクサリ場が何カ所もあり、緊張の
連続であったが無事下山でき充実した一日であった。

コース　：ﾛｰﾌﾟｳｴｲ天神平駅→熊穴沢避難小屋→谷川岳肩ノ小屋→谷川岳（オキの耳（1,977m)）
　　　　　　→谷川岳肩ノ小屋→ガレ沢ノ頭→ﾛｰﾌﾟｳｴｲ土合口→土合駅
標高差：１，４００ｍ
距離　　：約８km
タイム　：　１１：４０～１８：１０（６時間３０分）

コース図


下り線の土合駅地下ホーム　新清水トンネル内　（標高583m）【9：58】	６４２段の階段を登って地上へ大変涼しく別世界です（２０°C位）

ロープウエイ山頂　天神平駅（1,300m）【11：40】	ロープウエイ山頂にて左奥にたたずむ谷川岳

熊穴沢　避難小屋（1,465m）【11：25】	ロープウエイ（山頂駅→印）から一山越えて

谷川岳　天神尾根の稜線	谷川岳　片ノ小屋を目指してあと一息

谷川岳　片ノ小屋（1,910m）【13：05】	谷川岳　トマの耳（1,963ｍ）【13：35】

オキの耳への登山道	谷川岳　オキの耳（1,977ｍ）【13：55】

谷底(1,400m落差)まで下山	オキの耳からトマの耳を望む

万太郎山（1,954m　右手前）と仙の倉山（2,026m　中央）の稜線	西黒尾根登山道からオキの耳、トマの耳を望む

氷河の跡（大きく平らな一枚岩）	氷河の跡付近より（ガレ沢の頭←印）まだまだです

ガレ沢の頭からの谷川岳【16：00】	上り線の土合駅ホーム【18：22】