かさすてやま・じゃぐえさん |
笠捨山・蛇崩山 |
2011/3/26 4人パーティー(崎田・記)
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大阪→高速道→五條市→R168(十津川村に前泊)→R168・425→上葛川 |
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熊谷ノ頭 1168m、 蛇崩山 1172m、 笠捨山 1352m |
バス停前→吊橋→尾根筋→熊谷ノ頭→蛇崩山→熊谷ノ頭→笠捨山→葛川辻→地蔵岳分岐→林道終点 | |
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上葛川駐車場8:20発(110分)尾根筋(80)熊谷ノ頭(30)蛇崩山・昼食30分(30)熊谷ノ頭(110)〜 笠捨山(30)葛川辻(60)地蔵岳分岐(80)上葛川 17:10着 Σ8時間50分、約14Km |
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笠捨山頂上の祠 |
<蛇崩山> 朝早く発ち、滝地区から更に東に分け入るR425を進んだ。曲がりくねった路を一時間 ほど上がると山間が少し開け、上葛川部落に着いた。休業した民宿の駐車場を借り、下 にかかる吊橋を渡る。植林の手が入った径を進むが少しづつ踏み跡も薄くなり、径が途絶 えてしまう。苔むした倒木や窪みを無理やりに渡り、仲間も離れて径路を探す。 兎に角、尾根を目指して上へ上へと辿るしかない。1/25000の地図には明瞭なルートが 無く、高度計や五感を使い現在位置を把握しながら進む。踏み跡の濃い径から外れたよう だが、鞍部の廃小屋など通過ポイントに出会って安堵する。 やがて熊谷ノ頭という笠捨山との分岐点へ着いた。 そこから30分ほどで南の蛇崩山へ と進んだ。広々した山頂はブナの大木、落ち葉で気持ち良い。迷路に陥り予定より遅れた が、昼食を摂る。 由来は知らないが、蛇の字がつくので古来から杣人に関わりが深い処 だったのだろうか。 |
上葛川部落のつり橋 |
熊谷ノ頭 1168m |
蛇崩山 1172m |
蛇崩山の落ち葉 |
<笠捨山> 分岐点へ引返し笠捨山を目指す。3月下旬になっても寒い、強風に混じり粉雪が舞う。 尾根を外さないように進む、岩稜やアップダウンを繰り返し、雪融けの急坂を上ると笠捨 山東峰に出合った。反射板があり、北には雪雲や白い尾根が眺望できる。 雄大な大峰 の峰峰に感動、難路での疲れも薄まる。 西峰に進むと奥駈縦走路に出合い、山頂の祠や石碑など沢山ある。 世界遺産になって やたらと標が目立つ。 この先には槍ガ岳、地蔵岳など尾根の縦走路が続くが、時間的に 無理な状況になり、葛川辻から部落へ下山することにした。 |
笠捨山三角点 |
雪の縦走路を下る |
葛川辻は地蔵岳、香精山への分岐点 |
<水平古道>
笠捨山西は雪も残る急坂で、ストックで制動しながら下る。
鞍部が葛川辻で縦走路と |
地蔵岳への分岐点(参道とある) |
岩壁 |
林道の終点は部落のどんつき |
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